米国のティーンエイジャー、iPhone 4の白いパネルを売って13万ドルを稼ぐ

ニューヨーク在住の17歳のフェイ・ラムさんは、iPhone 4の色を黒から白に変えられるDIYキットで13万ドルを稼いだ。

フェイ氏によると、彼が販売するキットは、AppleのiPhoneを生産する中国のFoxconn工場で製造されているとのことだ。フェイ氏は、約6ヶ月前に知人を通じてFoxconnと関係を築き、工場に注文を入れ、それ以来iPhone 4の修理用の部品を定期的に購入しているという。

ニューヨーク・オブザーバーの報道によると、スマートフォンをホワイトバージョンに改造するためのキット一式はウェブサイトで279ドルで販売されています。本体の背面パネルを別売りで購入すると135ドル、ボタン付きの前面パネルは169ドルです。世界中どこへでも配送する場合は、キット価格にさらに20ドルが加算されます。ウェブサイトのレビューによると、ユーザーは1時間もかからずにデバイスのケースを改造できるそうです。

若き起業家フェイ氏は、白いパネルの販売収入でニューヨーク大学でコンピュータサイエンスかビジネスを学ぶつもりだと付け加えた。法律が障害になる可能性もある。フェイ氏によると、最近、私立探偵から盗品販売の疑いでメールを受け取ったという。しかし、フェイ氏はサイトを閉鎖するつもりはなく、Appleとの紛争の可能性について弁護士に相談したいと考えている。